10月18日(土)の最終審査で、上位8作品の中から入賞作品が決定しました!
宮城の食材が「輝く」お弁当に、地産地消の魅力と高校生の発想が詰まっています。
令和7年度の入賞作品

宮城まるごと!秋の三ツ星弁当【魅力を伝えたい県産食材】おだしまポーク宮城県加美農業高等学校
加美町特産のおだしまポーク、宮城県が誇る銀ざけ「みやぎサーモン」、そして生産量日本一のパプリカを使い、山の幸と海の幸を一度に味わえるお弁当に仕上げました。秋は実りの季節。色鮮やかなパプリカのビタミン類や銀ざけの良質なたんぱく質、DHA・EPA などの栄養素、おだしまポークの旨味をバランスよく取り入れることで、体調を崩しやすい季節の変わり目にも元気を与えてくれます。宮城の四季折々の情景を思い浮かべながら、秋ならではの食欲を満たし、地域の魅力を存分に堪能していただきたい一品です。


うまい!と叫ボーノ!!
気仙沼イタリアン弁当【魅力を伝えたい県産食材】カツオ宮城県気仙沼高等学校
気仙沼市は2009 年に「スローフード宣言」を行い、地域の食文化を大切に育んできました。今回のお弁当は、その発祥地イタリアの料理をヒントに、宮城の食材を融合させた一品です。主食はわかめを練りこんだ生地に、みそトマトソースとバジル香るカツオの肉団子をのせたオリジナルピザ。副菜にはトマトソースをかけたツナマヨ卵焼き、ひじきのマリネ、オリーブ入りサツマイモサラダを添えました。新鮮な地元食材を、楽しくおいしく味わえる「地産地消イタリアン弁当」です。


栗駒山の紅葉おにぎり弁当【魅力を伝えたい県産食材】パプリカ宮城県築館高等学校
秋になると栗駒山はすごくきれいな紅葉が広がっています。私達はそれを再現しようと思い紅葉の色を使ったお弁当を作りました。まずは鮭とパプリカ、しめじを入れた炊き込みご飯のおにぎりにすることで栗駒山を再現しました。おかずも赤いパプリカと秋の果物のりんごを使用し、秋を感じられる工夫をしました。さらに大葉をいれることで完全に紅葉してない葉を表現しました。主に食材を作ってくれた農家の方に感謝の気持ちを込めて作りました。


栗原の豊かな大地のピクニック弁当【魅力を伝えたい県産食材】米粉宮城県築館高等学校
宮城県はおいしい米の産地として知られていますが、今回は栗原産の米をあえて米粉パンの形で取り入れました。多くの方が安心して楽しめるよう工夫しました。生産量日本一の宮城のパプリカやサンチュ、レンコン等、地元栗原の野菜をふんだんに使い、ごぼう、エゴマ、切り干し大根等の食感も活かしました。パプリカの種も入れた肉団子は、食品ロスにも配慮し地元の特産品でもあるシソ巻きを入れたもので幅広い年代の方々にも喜んでもらえる一品です。


さんまいね!五感で感じるゆず御膳【魅力を伝えたい県産食材】ゆず宮城県気仙沼高等学校
五感で楽しみ、栄養もたっぷりなお弁当です。主食はもち米入りのご飯にさんまと大島産ゆずを合わせ、もちもち食感と香りを楽しめます。主菜は豆腐・蓮根・おから入りの味噌味ハンバーグで、ふんわりとした食感と食べ応えを実現。副菜にはかぼちゃサラダ、人参としらすのラぺ、小松菜と竹輪の塩昆布和えを加え、彩り・香り・味わい・音・食感、すべての五感を満たす体にも心にもやさしい一箱です。


海と山包みの稲荷お祈り弁当
~ワカメハンバーグを添えて~【魅力を伝えたい県産食材】ワカメ宮城県農業高等学校
宮城生産量第2位のわかめを使ったハンバーグをメインのおかずにしました。さらに宮城の家庭で親しまれたしそ巻きを稲荷ずしに採用しました。シソと甘い味噌を使用することで風味豊かに食が進みます。地元閖上産のしらすを使用した卵焼きの上にチェダーチーズを乗せてコクと栄養価を高めました。


バモス!仙台牛そぼろ弁当【魅力を伝えたい県産食材】油麩宮城県佐沼高等学校
仙台牛の旨みを活かしたそぼろと炒り卵の牛そぼろ丼に登米市名物の油麩を使ったほっこり肉じゃがが郷土の味と温かみを届けます。デザートとして甘みと香りが際立つ登米市産りんごを添えました。宮城県の豊かな⾷材を詰め込んだ、見た目も秋の彩りを意識した美味しく、見て楽しい地産地消のお弁当です。

三陸ドドーン!しそ味噌弁当【魅力を伝えたい県産食材】味噌宮城県気仙沼高等学校
宮城の食材を親しみやすく楽しめる「世代を超えて食べられるお弁当」です。主食は登米産みそと大葉を混ぜた香り豊かなごはん。主菜は宮城県産の酒となすを使い、甘たれで仕上げた照り焼きで、なすが苦手な人でも食べやすく工夫しました。副菜には小松菜の卵焼き、椎茸とパプリカのおかか炒め、わかめとツナの和え物を添え、彩りも栄養も満点。子供から大人まで楽しめる、地産地消の一箱です。

WEB投票結果
上位16作品の中からWEB投票による特別賞も決定!
たくさんのご投票、誠にありがとうございました。

うまい!と叫ボーノ!!
気仙沼イタリアン弁当【魅力を伝えたい県産食材】カツオ宮城県気仙沼高等学校

募集要項
応募対象
県内の高等学校、中等教育学校後期課程及び特別支援学校高等部に在学する生徒
※同じ学校の生徒2人または3人1組でご応募ください。
(1組1作品まで応募可)
応募条件
県内で生産されている一般に入手可能な農林水産物、加工品を使用すること。
- お弁当5つ以内のメニューで構成し、手軽に作ることができるものとすること。
- 材料費は500円以内とすること。自家産食材を使用する場合、材料費は同一又は類似食材の市場価格で換算すること。
- 最終審査会を実施する10月頃に入手できる食材とすること(応募時点ではそれに代わる食材でも可)。
- 入手困難な食材を使用したものやキャラクターをかたどった複雑なものとしないこと。
選考方法
- 一次審査
- 書類選考により、8組以内の作品を選定
(結果は9月下旬までにお知らせ予定) - 最終審査
- 作品の調理、プレゼンテーション等の実技選考により、入賞作品を選定
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開催日: 令和7年10月18日(土) 会 場: 宮城大学太白キャンパス
食品加工棟※変更となる可能性もあります。
- 選考基準
- 県産食材の活用、コンセプト・テーマ、アイデア・発想力、作りやすさ、見栄え、味、プレゼン力など

表彰・賞品
- 主催
- 宮城県
- 後援
- 宮城大学/JAグループ宮城「県産県消」推進協議会/宮城県教育委員会
- 協賛
- イオン東北(株)、(株)伊藤チェーン、(株)ウジエスーパー、(株)藤崎、ミニストップ(株)、みやぎ生協
- 協力
- M・Kプロジェクト、JA全農みやぎ、宮城県園芸作物ブランド化推進協議会、宮城県漁業協同組合、宮城県味噌醤油工業協同組合、宮城米マーケティング推進機構
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